墓石TOP | お墓の決め方 | 正しいお墓の作り方 | 墓誌等への追加字 | 施工例
お墓を建てるにあたっては、こうすべきだといった規則はなく、お墓を建てようとする人の好みや宗教、考え方によることになります。墓石の形やデザイン、墓石の大きさ、外柵のデザイン、石の種類、その他の物を置くか否かなど、選択すべきことが多くありますので、あせらずじっくりと決めてください。以下、順に説明します。
お墓の形・デザイン
お墓の形を大まかに分けると、伝統的な四角柱を積み重ねた「和墓」、西洋のお墓に多く見られるような形の「洋墓」、その他の自由に設計・デザインされた「オリジナルデザイン墓」の3種類になります。
和墓 |
洋墓 |
オリジナルデザイン墓 |
墓石の大きさ
和墓の場合、棹石(いちばん上の石)の一辺が8寸、9寸、1尺のものが一般的ですが、その他のサイズもご要望に応じて承ります。
外柵のデザイン
お墓の周囲を囲む石を外柵といいます。外柵を設けることで、隣のお墓との境界がわかりやすくなります。
石の種類
お墓には、硬質で風化しにくい花崗岩がよくつかわれます。花崗岩は一般にみかげ石と呼ばれ、その中でも青みかげ・白みかげ・赤みかげ・黒みかげなど、色や目の細かさ、産地などが異なる、多くの種類があります。産地については、日本国内で産出される石と、中国などから輸入する石も選択していただます。
お墓の構成
お墓には石塔の他に、花立や香炉、墓誌などを置くことが一般的です。また、お好みに応じて供物台、灯篭、ベンチ、手洗(つくばい)や塔婆立てといったものを設置する場合もあります。
墓誌 |
供物台 |
各種灯篭 |
塔婆立て |
彫込む文字
「○○家之墓」のような正面の文字の他、建立年月日や建立者名、家紋など、彫り込む文字や図柄を決定します。