モニュメント・記念碑のうち、高くて長い柱状のモニュメントは「オベリスク」と呼ばれ、古代エジプトの神殿(現在残っているのはカルナック神殿やルクソール神殿のものなど)から近代、現代においては世界各地の公園(フランスのコンコルド広場、イタリアのヴォーナ広場など)などに建てられて、その地域を象徴する記念碑となっています。
目的地にたどり着く前に遠くからも目に入り、強い印象を与えてくれるため、待ち合わせや来訪者への道案内の指標といったランドマークとしての優れた力を発揮してくれます。
側面に文字を刻んだり、他のモニュメントと組み合わせたりすることもできます。
一色町のオベリスク【愛知県】
高くそびえたつオベリスクの頂上には、円弧状の黒色の石に乗った人々の像がバランスよく配置され、独自の景観を作り出しています。
さらに、オベリスクの根本には、石のベンチも設置。遠くからの目印となるだけでなく、人々の憩いの場としても活躍してくれます。