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一態のおぼこが、みなれたいつもの場所を癒しの空間に変えてしまう。
人は純粋・無垢なものに強く惹かれ、こころ癒されます。純粋・無垢なるものの化身、それが私が愛してやまないおぼこであり、日常空間の中に置くことによって、ギスギスした空気を和らげ、癒しの空間に変えてしまいたい、そんな願いがこめられています。「差しのべられる愛の手にすべて諾して生きている"おぼこ"計らいもなく汚れのない純な命に人は愛の手をさしのべずにはいられない。愛されて 愛される喜びを知り、愛して 愛する喜びを知る、それが人の一生。」詩人でもある私の敬愛する玉井袈裟男先生は人がおぼこに惹かれる理由をそんなふうに表現してくれました。私の造るおぼこが、かけがえのないそれぞれの人生を静かに見守り、語りかけ、微笑みかけ、慰め、愛し、愛さる存在であることを。限りない祈りを込めて。 博石館館長 岩本哲臣
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